1. 1.医学的根拠に基づいた診療を行います
2. 2.検査、薬の量は必要最低限にする様、努めます
3. 3.病気に立ち向かう人を応援します

当院は呼吸器疾患を主に扱うクリニックとして平成１８年春、海老名市の駅前クリニックモールビルに開院致しました。呼吸器疾患の専門クリニックとして、急性上気道炎（風邪）〜肺炎といった日常に見られる呼吸器疾患、長期的な治療継続が必要な気管支喘息やCOPD（慢性閉塞性肺疾患）、なかなか治らない長引く咳、非結核性抗酸菌症や気管支拡張症などの慢性の呼吸器感染症、増加傾向にある睡眠時無呼吸症候群などに対応しております。またアレルギー科として、国民病と言われる花粉症や通年鼻炎に対応しており、なかでも、根治を目標とするスギ花粉とダニに対する舌下免疫療法にも取り組んでおります。

また、呼吸器疾患のみならず、高血圧症や高脂血症など内科一般や特定健康検診（＊国民健康保険のみ）インフルエンザワクチン接種なども行っており、身近なクリニックとして地域医療にも貢献しております。

診療におきましては可能な限り最新の医学的知見を取り入れ、最善と思われる診断・治療を心がけております。CTやMRI検査などの高度な検査や、入院が必要となる重篤な患者様の場合、または当院のみでは対応できない他の領域疾患の患者様の場合は、近隣の専門クリニックや総合病院・大学病院と連携をとり医療の質を落とすことのないスムーズな医療連携を心がけております。

一方、不必要な検査や、過剰な投薬はできるだけ避け、本当に必要な検査や薬を、必要な量だけ使うことも心がけております。

喘息など、慢性の呼吸器疾患には治せない病気もあります。ですが、病気にきちんと向き合ってしっかりと治療を続け、上手に付き合っていけば、発作や辛い症状に悩まされずに生活を送ることができます。そういった「病気に立ち向かい頑張る人を応援したい」。私どもの力が、僅かでも病気の方の元気につながる事を願って、スタッフ一同、日々研鑽を続けております。

海老名呼吸器科クリニック
院長　朴 在善